生きる原動力
永遠のテーマで未だに解決できない問題。きっと死ぬまで考え続けて答えが出ないまま生涯を閉じることになるだろう。
思えば20代の頃から答えのない答えを探し続けてきた気がする。
それは今も変わらず、わたしの心に影を落としたまま超えられない壁として立ちはだかる。
何を見ても何をしても誰といても、虚無感が増すばかり。
これまでの挑戦した出来事は私に何ももたらしてはくれなかった。
生かされているのだとして、私に残された課題は一体何なのか。
神は私に何を与えて学ばせようとしているのか…。
生きることの喜びを学ばせようとしているのだろうか。
感情や痛覚がなければ今頃、とっくに人生を終わらせているのに。
選択肢が多い世の中で自害するのを良しとしないこの風潮…。
私は私のままで維持できるのだろうか。
これから何をすればいいのだろうか。
生命力がもはや枯渇寸前で、新たに何かをする活力が湧いてこない。